パートナーの様子が最近おかしい、頻繁にスマホを隠すようになった、外出が増えた……。こうした兆候から「浮気かも?」と感じることがあるかもしれません。本記事では、専門業者に依頼せずに、自分自身で浮気の証拠を探すための具体的な方法を、スマートフォンやパソコンの使い方に焦点を当てて解説します。
スマホから浮気の証拠を探す方法
スマートフォンは最も多くの個人情報が詰まったツールです。浮気相手とのやりとりや証拠もこの中に隠されている可能性が高いです。
メッセージアプリの確認
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LINE、iMessage、SMS、WhatsAppなど:特定の相手とのやり取りを探します。
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削除されたメッセージの確認:アーカイブやバックアップがあれば復元可能な場合も。
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LINE Keepやノート機能:自分用メモに浮気相手の情報を記録していることもあります。
通話履歴の分析
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着信・発信回数の多い番号:時間帯や頻度もチェック。
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登録名を偽っている可能性:友人や同僚の名前を使って隠している場合があります。
画像・動画フォルダの調査
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カメラロールの確認:怪しい写真や動画が保存されていないかをチェック。
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非表示アルバムやクラウド同期フォルダ:Googleフォト、iCloudなどのクラウドも確認。
SNS・アプリの使用履歴
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Facebook、Instagram、TwitterのDM:メッセージのやりとりに注目。
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Tinderなどの出会い系アプリのインストール履歴:App Store/Google Playの履歴を確認。
キーボードの予測変換
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「あ」や「す」などを入力して、どんな単語が出るか確認。名前や地名が出ることがあります。
位置情報の確認
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「iPhoneを探す」「Google マップのタイムライン」:過去の移動履歴を把握可能。
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注意:設定をオフにされている場合や通知が送信される場合があります。
パソコンから浮気の証拠を探す方法
パソコンもSNSやメールの利用、クラウドサービスなどを通じて浮気の証拠が見つかることがあります。
ブラウザの閲覧履歴
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検索履歴やアクセス先URL:出会い系、ホテル予約サイト、SNSログインなど。
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シークレットモードも要注意:使用されていた場合は履歴が残らないため痕跡から推測。
メールチェック
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Webメール(Gmail、Yahoo!メールなど):送受信履歴、下書き、ゴミ箱も確認。
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複数アカウントの使用有無:浮気用に別アカウントを持っている可能性も。
SNSの使用状況
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ログイン状態のアカウント:Facebookのメッセンジャー、InstagramのDM。
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投稿履歴や非公開リスト:フォローしているが表示されていないアカウントが鍵。
クラウドストレージの調査
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Google ドライブ、Dropbox、OneDriveなど:隠しフォルダに写真や記録を保存していることも。
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同期設定のチェック:スマホと連動している可能性あり。
調査の際に気をつけたい法律と倫理
浮気調査は個人のプライバシーに深く関わる行為です。以下の点に注意しましょう。
プライバシー侵害
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パートナーの同意なくスマホやPCを調べることはプライバシーの侵害に該当する可能性があります。
不正アクセス禁止法
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ロックを解除して無断で端末にアクセスすることは刑事罰の対象になることがあります。
証拠の使い方
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証拠があっても不正に取得したものは裁判で使用できない場合があります。
自力調査で難しい場合の対処法
探偵への依頼
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専門知識と調査技術を持つ探偵は、合法的に証拠を収集可能。
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調査報告書は裁判や慰謝料請求にも使える重要な資料になります。
主な探偵社の特徴
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MJリサーチ:調査後のフォロー体制も整っており安心。
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クロル探偵事務所:調査料金が明確で初心者にも分かりやすい。
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AMUSE(アムス):成果報酬型で確実な証拠を得たい方におすすめ。
まとめ
自力での浮気調査は、慎重さと冷静さが求められます。スマートフォンやパソコンは有力な証拠源になり得ますが、法律に触れるリスクもあるため、必ず「合法的な範囲内」で行動することが大切です。状況が複雑な場合や確実な証拠が必要な場合は、専門の探偵事務所に相談することを検討しましょう。